この度、参加させて頂いた出前授業は、少子高齢化で深刻になっているトラックドライバー不足の解消と若手の人材確保に繋がれば、と山口県トラック協会が企画したイベントです。
モノが、生産者や工場から私たち消費者のもとに届くまでの流れのことを、「物流」といいます。日本国内で物流の9割はトラック輸送が占めており、国内貨物のほとんどをトラックが運んでいることになります。今回のイベントでは社会インフラを支えるトラック業界の重要性や、業界全体で働き方改革を推し進めたことによる労働環境の変化。そして温室効果ガス対策に有効な電気で走る「EVトラック」や環境にやさしい装備を搭載した新型車両等、様々な車両をご紹介させて頂きました。
今回お伺いさせて頂いた宇部鴻城高校の皆さんとって、実際に試乗体験や車両の仕組みについて知ることで、トラックをより身近に感じて頂くきっかけになれば嬉しいです。また、今回の出前授業での経験が、生徒の皆さんが将来について考える際の選択肢のひとつに繋がればいいなと思います。
今後もこうした活動を通して、未来を担う子供達のより一層の成長と夢や希望が実現できることを社員一同願っております。